固定電話の端末機器をなくす方法

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固定電話の端末機器をなくす方法

固定電話の端末が邪魔でしょうがない、だけども電話番号は残しておきたいという時に使える方法を紹介します。またFAX機器がある場合も合わせて紹介します。

 

 

NTTのボイスワープを利用する

NTTの転送電話サービス、ボイスワープを利用する方法があります。これは従来の電話加入権が必要だった加入電話、電話加入権不要のひかり電話のどちらでも利用することができるオプションサービスです。これで現在持っている電話番号に電話がかかってきたら携帯電話などに転送することによって自宅の固定電話機をなくすことができます。

 

 

注意点(デメリット)としては月額料金が500円かかること、自宅から転送する携帯電話などへの通話料金が追加でかかることです。またこの方法だとFAXは転送できません。FAXを利用したい場合はひかり電話だとマイナンバーという複数番号使うことができるサービスを利用し、FAXはFAX専用の番号とし、他の場所に置いたFAX機器に転送、通話は別の携帯電話などに転送という設定をする必要があります。正直かなり複雑ですし、料金がかさんでくるのでおすすめはしません。

 

 

FAXはインターネットFAXを利用する

FAXはインターネット上でやりとりできるインターネットFAXを使うのがスマートです。インターネットFAXはパソコン(PC)、もしくはスマートフォンがあれば送受信できるのでFAX機器を設置する必要がありません。ワードやエクセル、PDFで作ったデータを所定のメールアドレスに送るだけでFAXを送ることができ、受信する時は自分の番号を教えてその番号に送ってもらうだけです。受信は相手側から見るとこれまで通りです。受信したFAXを確認するには事前に設定しておいたメールアドレスに添付ファイルで届けられます。またサービス会社の会員ページからも確認することができます。自分だけで利用しても良いですし、他の方のメールアドレスを登録しておくとそちらにも送られてきます(最大5メールアドレスまで登録可能)。また会員ページのID、パスワードを共有しておけば複数ユーザーで利用することも可能です。

 

 

月額料金は年間払いで1250円、毎月払いで1500円。送信受信それぞれ毎月150枚まで無料なのでヘビーに8使いまくらなければ基本料金内でおさまります。

 

参考記事:FAX専用電話回線、インターネットFAX

 

利用休止する

そもそも使っていなくて電話番号だけ残しておきたいなら利用休止してしまうというのが良いです。最初に休止費用さえ払ってしまえば月額基本料金も発生しません。

 

参考記事:固定電話の休止・解約方法