ツイート電話加入権の格安購入方法
固定電話を引きたいから電話加入権が欲しい…、でも調べてみると36,000円？高い！そんな風に驚く方もいるかと思います。
これ昔だと72,000円したので安くなってはいるんです。ただそれでも36,000円はやっぱり高いと思ってしまいます。実際私もそう思います。正直バカ高いと思います。これをなんとか激安で購入する方法を紹介します。
中古の電話加入権を購入する
どうするかというと簡単な話で中古で購入してしまえば良いんです。たとえば楽天なんかでも売っています。これを購入してNTTに契約してしまえば良いです。
ネット通販大手のAmazon
でも確認してみましたが、販売は確認できませんでした。電話加入権は楽天市場で購入するのが良いでしょう。
電話加入権って中古で買えるものなの？
電話加入権って中古で購入できるものなの？こう思う方もいるかもしれません。実は電話の加入権利は譲渡可能です。
固定電話を使わなくなった、両親と同居するようになって回線が複数いらなくなったなど何らかの理由でいらなくなった人が売却したものが市場に流通しています。大体価格の相場としては1万円程度で売られています。
これを購入する際に譲渡承認手数料800円（税別）が別途必要ですが、定価で購入することを考えればこんなものはほとんど気になりませんね。
昔はNTTの電話加入権は財産（固定資産）として数万円の資産を評価されていたのですが、現在では価値が大幅に下落して正直資産としてほとんど価値がありません。昔購入した人には気の毒な話です。逆にこれから購入しようと言う人にとってはチャンスなわけでこの機会を上手に使いましょう。
電話加入権は東日本用、西日本用に分かれている
ご存じのようにNTTは東日本と西日本とに分かれています。電話加入権も東日本用と西日本用に分かれています。購入する時は自分の住んでいる地域に合わせて購入しましょう。
開通渡しと休止渡し
開通渡し
中古電話加入権は開通渡しと休止渡しの2通りがあります。
すぐ固定電話を利用したい場合は開通渡しを選択しましょう。中古電話加入権の販売会社（NTT代理店：ハローストレージ）が申し込みから開通までを行ってくれます。
※中国地方（岡山・広島・島根・鳥取・山口）は開通手続きを受け付けていないので、以下の休止渡しを選択する必要があります。
休止渡し
すぐに使わない場合、または自分でNTTと契約（復旧手続き）をする場合は休止渡しを選択します。加入権の譲渡（名義変更）だけを行います。こちらはある程度知識がある方向けです。
自分でNTTに連絡する手間が発生するので、すぐに使う場合には向いていません。開通渡しの方が簡単です。
加入権の購入費用以外に発生する費用
NTT電話架設工事料金（電話の開通に必要：2,800円（税抜）～11,000円（税抜）※）が工事完了後にNTT請求されます。
- 局内工事：2,800円
- 電話差し込み口がない場合：11,000円
※状況によって異なる可能性あり
電話権購入に必要なもの
個人
身分証明書（運転免許書・健康保険証・パスポートのいづれか）のコピー
法人
登記簿謄本のコピー（発行から3ヶ月以内）
個人・法人両方ともに必要なもの
電話加入権譲渡承認請求書
※楽天市場の販売ページにフォーマットがあります。
料金まとめ
| 電話加入権の購入費用 | 9,800円～10,800円 |
|---|---|
| 譲渡承認手数料 | 800円 |
| NTT電話架設工事料金 | 2,800円～11,000円 |
| 合計 | 13,400円～22,600円 |
電話加入権を購入して、固定電話を実際に使えるようになるまでの費用は以上になっています。
オーソドックスなケースは14,400円（開通渡し：10,800円＋譲渡承認手数料：800円＋工事料金：2,800円）になると思います。
電話加入権不要のひかり電話のススメ
NTTの加入電話を引くには電話加入権が必要ですが、現在ではNTT東日本・西日本共に提供している加入権なしで使える固定電話、ひかり電話というものがあります。これは光インターネットの回線を利用して固定電話を使うサービスです。
参考記事：ひかり電話とは
ただひかり電話を利用するには光インターネット（フレッツ光）を利用することが必要なので、NTTの光インターネットを使っていない、または何らかの事情でフレッツ光を使えない（使いたくない）場合は電話加入権が必要です。
もし利用できるのであればひかり電話の方が月額料金が500円/月と断然安いのでこちらがおすすめですが、光インターネットサービス（アクセス）を利用しない場合は電話加入権の加入電話（固定電話）を使いましょう。
電話加入権なしで使えるライトプランという選択肢
電話加入権を持っていなくても加入電話を契約できるライトプランというサービスも存在します。ただこのライトプランはおすすめしません。
ライトプランは通常の基本料金より毎月250円高くなるので、長く使うには全く向いていません。
電話加入権を購入して固定電話を契約するorひかり電話を利用するのが基本です。
直集電話という選択肢
直集電話とはNTTから電話回線（メタルケーブル）を借りて、第三者が提供する固定電話サービスです。有名なものはKDDIのメタルプラス、ソフトバンクのおとくラインです。
このうちメタルプラスは新規受付が終了しています。おとくラインはまだサービス提供をしていますが、積極的に営業はしていません。サービス終了する可能性を考えるとこちらもおすすめできません。
まとめ
インターネットを利用する人
光インターネット＋ひかり電話が最良です。
通常1,700円の固定電話を500円で使用できるのでインターネットを使用する場合はこれ一択です。
光インターネットの使用料金は居住環境によって異なります。おおよそ4,000円程度から使用することができます。さらに高額キャッシュバックも付いているので、実質料金はかなり安くなっています。
居住環境での料金体系がどうなっているのか、そもそも住んでいる地域で使えるのかを確認する為に、以下リンクからスピード見積もりをしてみるのが良いでしょう。
インターネットを利用しない人
楽天市場で中古の電話加入権を購入するのが最良です。
「開通渡し」で購入するとNTTの代理店が開通まで手続きをしてくれるので簡単です。