ひかり電話を戸建住宅に工事する時1階2階3階でも使えるのか
離れた別の部屋で使うときは少し工夫が必要です。工夫としては以下のものがあります。
- コードレス子機を使う
- スマートフォンをひかり電話機器にする(基本無料、一部有料)
- 屋内配線工事を行う(有料)
以上のようなものがあります。
コードレス子機を使う
これは今でもほとんどの家庭がやっていることではないでしょうか。一番簡単な方法です。
スマートフォンをひかり電話機器にする(基本無料、一部有料)
この方法はスマートフォンを持っていることが前提となります。AGEphone(エイジフォン)かLivyTalk(リビィトーク)というスマートフォンアプリをインストールし、そこから発信、着信を行うというものです。
スマホを持っていて、設定もできるのであればスマートな方法です。
屋内配線工事を行う(有料)
少し大掛かりな方法です。家の中の電話配線を延長or分岐させると言う方法です。敷設距離が長くなればなるほど料金は上がります。規模にもよりますが、工事費用は1万円単位で見ておく必要があります。気になる人はNTTの担当者か工事員の人に聞いてみましょう。
工事の豆知識
そもそもひかり電話の設置ですが、マンション(集合住宅)の場合は基本的に電話線を差し込むところ(モジュラージャック)から線を出して近くに接続機器を置くのが一般的です。
それに対して戸建住宅の場合は、住宅にもよりますが、NTTの光ファイバー線が取っている近くの電柱から線をのばしてきて、モジュラージャックから出す方法と、エアコンの配管のすきまなどから線を入れる方法があります。
このエアコンから線を入れる方法だと通常電話機を置くモジュラージャック近辺じゃない場所に電話機を置くことになる場合があります。