ドコモとフレッツ光のセット割、ドコモ光発表!

固定電話回線を格安で引く方法
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インターネットと携帯電話の組み合わせ(セット割)、ドコモ光発表

新しい記事があります(2015年1月29日更新)
ドコモ光のセット割はいつから?ドコモ光パックは3月提供開始

 

2014年10月31日についにフレッツ光とNTTdocomoのセット割、ドコモ光を発表しました。この内容としては携帯電話と光回線(フレッツ光)を組み合わせて契約した場合に割引を適用すると言うもので前々から噂されていたものです。
参考記事:ケ-タイWatch

 

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ちなみにauは2012年3月からスマートバリューというサービス名で類似サービスを展開中です。これがドコモにも導入されるというのでドコモユーザーにとってはすごく嬉しい話です。NTTドコモの既存ユーザー数は6310万5000人(台)で日本の人口の約半数を占めています(2014年3月調べ)
参考リンク:NTTドコモ事業データ

 

またフレッツ光の既存契約者数は東日本地区で1018万7000世帯、西日本エリアで786万3000世帯の契約(2014年3月末)があります。これだけのユーザーが恩恵を受けられる可能性があります。
参考リンク:フレッツ光契約者数

 

気になる適用条件は?

現時点ではこの割引を受けられるユーザーは6月より開始した電話かけ放題の新料金プランに契約していることと固定通信の光回線(フレッツ光)を契約すれば割引の対象になる模様です。割引額は現時点では不明です。以前の記事でも書きましたが、au光とau携帯のセット割(スマートバリュー)よりは低くなる可能性が高いです。ちなみにauスマートバリューの割引額は1410円/月で最大10回線まで適用可能です。詳しくは前回の記事をご覧ください。豆知識、NTT法の箇所です。
前回の記事:フレッツ光のひかり電話とNTTdocomoでセット割

 

セット割開始時期は?

2015年(平成27年)2月開始予定となっています。ただ現時点としてはまだ予定なので前後する可能性もあります。

 

これまでやっていなかった理由は…

ユーザーからも希望は多く上がっていたと思いますが、これまで実現しなかったのはソフトバンクやauからの猛反発があったためです。孫さんは特に声を荒げて反対している様子が目に浮かびます(笑)。KDDIの田中孝司社長も脱法的行為と批判しているようです。

 

またNTTグループのシェアが高く、市場で支配的な存在と見られていた為、総務省からの認可が下りなかったようです。

 

なぜセット割がOKになったのか

NTT東西日本の光回線は実は他社に卸されています。サービス名は各社のものですが、使われているのはNTTの光回線だったりします。このサービス卸が一定の適正性・公平性・透明性が確保される」として、NTTドコモとのセット販売が認められる格好となりました。

 

このセット販売が認められることによってドコモショップでもフレッツ光が販売可能になると思われます。スマートフォンを買いに来たお客さんにフレッツ光もいかがですか、という感じですね。auショップもやっています。近い将来にそんな光景が見られそうです。

 

まとめ

現時点ではまだなんとも言えませんが、徐々に整備が整ってきています。現状docomoの「カケホーダイ」料金プラン加入者と出ていますが、auのスマートバリューの適用例からパケットの割引サービス「パケ・ホーダイフラット」も加入していないとだめなのではないかなと予想しています。あとはandroid、iphoneで適用条件の違いはないかなども気になります。これから情報が出てくると思うのでまたわかり次第更新していきたいと思います。

 

新しい記事があります(2015年1月29日更新)
ドコモ光のセット割はいつから?ドコモ光パックは3月提供開始NEW!!